毒親の心の状態/子供の人生に自分の中の不足感を満たそうとする人々

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小濱(おばま)
小濱(おばま)

子供の心が健康になっていけるか、不健康になってしまうのか、心の状態をしっかり観察できていないと、見極められません。

ですが、毒親というフレーズが流行るということは、自分の子供の心の状態を把握できる親が少なくなって来ている証拠なのかもしれません。

もっというと、「子供の心が健康になるか不健康なるかなんて、重要なことでは無い」と思っている親も多いのかもしれません。

今日は、自分の心の不足感を子供で埋めようとする親について書いてみました。

 

毒親の心の不足感を満たす道具になってしまう子供たち

言葉や行動は意識(表層意識や無意識)によって発せられます。

その意識(表層意識や無意識)の根っこには、心の状態が隠れています。

つまり、誰かの言葉や行動に何か違和感があるぞ?と感じた時、その人の発する意識や、心の状態を感じ取って行くと、いろんなモノ見えてきます。

 

今日は、心を育むことの一貫として、「心を読み解くことができない親たち」について書いてみたいと思います。

 

なぜ親は、子供にその言葉を使ったのか、なぜその行動を起こしたのか

例えばの話です。

あるあるな事例でいうと、「毒親」というフレーズを聞いたことがあるかと思います。

ひどい場合は、子供が親の言うことは絶対だという洗脳をされた状態になってしまいますが、軽い場合でも、成人をした子供の行動に対して、色々と口出しをしてくる親もその部類です。

 

親の目線だと、親は子供の成長が嬉しいし、成人していたとしもまだ無知で世間知らずだから、もっと良い未来を進んで欲しいがために、子供の自由意思に対して口を出してしまうのだと思います。

そして、それを子供の立場に立って考えることができず、地で行く(行動にうつす)ということは、

  • それは普通のことだ
  • 親がそうするのは当然のことだ
  • 親としての正義だ

と思っている部分も見えてきます。

 

子供の立場になって考えることができない=子供の心を見ていない

「毒親」というフレーズが流行るということには、現代には子供の心の状態を見ることができない親が増えていっているのと関係しているように感じます。

それは、親として未熟なのではなく、

  • 心で感じ取る
  • 心を読み解く

ということを、これまで生きてきた中でほとんどやってきた経験がなく、心の(触覚)センサーが未発達なだけなんですね。

 

心の(触覚)センサーが未発達だと、子供の心の状態も見ることもできないのはもちろんのこと、人生で出会う人全般の心の状態を見て行くこともできません。

心の状態を見れないということは、自分の主観(思い込み)だけで言葉を発したり、行動を起こしたりするようになります。

なので、心の状態を見抜けない人は、自分の子供の心の状態や、人の心の状態をわかっているつもりになっているだけで、実は、何も見えていないんですね。

 

本当に必要な情報が入ってきづらい心の状態=貧困な心

心の(触覚)センサーが発達していると、人の心の状態、子供の心の状態が見えてきます。

それと同時に、発する意識も見えてきて、現実化までの流れも見えてきます。

 

つまり、心の(触覚)センサーが発達していると、必要な情報がたくさん入ってくるのですね。

先日、「心の(触覚)センサーを発達させるためには、心が豊かな状態になっている必要がある」ということを書きました↓

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心が豊かになると、心の(触覚)センサーはどんどん発達していき、その時に必要な情報が自分の中に入ってきます。

だから、心が豊かになると、現実も豊かになって行く流れが出来上がるのですね。

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ですが、心の(触覚)センサーが未発達の状態だと、人の心を見ることができません。

人の心を見ることができないと、現実化までの流れが見えず、本当に必要な情報が入ってきません。

自分の欲求や、自分の中だけでの思い込みの中でしか生きられないのです。

だから、心が貧困な人は、現実も満たされない思いがどんどん膨らんでいってしまうのです。

 

心が満たされていないから、子供に対して意識を向けてしまう

成人する前の子供はまだ仕方がない部分もありますが、成人した子供にちくいち意識を向けてしまう親御さんは要注意です。

「子供の人生が(あくまでも自分の視点で)良くなれば、自分の心も満たされる」

そういう心の状態になっている可能性があります。

 

逆を返すと、「子供の人生が(あくまでも自分の視点で)不安定だと、自分の心は満たされない」という心の状態なのです。

外側に自分の心の豊かさを求めるということは、外側によっては心は貧困に陥ってしまうという状態。

外側に左右される心の状態は、自分によってコントロールができない不自由な状態であるということに気づかなければいけません。

 

外側に自分の心が左右されないためには、意識を向けないことです。

自分の人生は自分の自由。

子供の人生は子供の自由。

「便りが無いのは良い便り」という言葉があるように、子供は親のことを気にせず自由に人生を送ることができていれば、親子関係に何の執着も不足感もない状態なんです。

その状態こそが、子供の心が健康な状態であるということに、親御さんが気づけるといいなと思います。

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