心を軽くすることに慣れてくると、心はどんどん強くなる。

ブログ

 

小濱(おばま)
小濱(おばま)

「心を強くする」という事は、「心を硬くする」という事とは違います。

柳のように軽やかにしなやかな心の状態を維持できるようになると、受け取れる情報が多くなってきます。

すると、しっかりと自分や自分の環境に対して見つめることができ、そして目的を果たすための強さを手に入れることができるのです。

 

心が強くなる方法

色んな方に、心が強くなるためにどうすればいいと思いますか?という質問をしたところ、

  • 「キツイ出来事に耐えなければいけない」
  • 「傷つけられても、めげずに戦う気持ちが必要」
  • 「敏感なのを麻痺させなければいけない。もっと鈍感にならなければいけない。」

というふうに思っている方が多いように感じます。

 

ですが、その状態では、心の中に生まれた闇(弱さ)を、真反対の闇(弱さ)で押さえつけている状態なので、とてもシンドくなってしまうのではないかな?とも感じます。

「キツイ出来事に耐えなければいけない」と思ってしまう弱さ

例えば、「色んな出来事に耐えなければいけない」と思ってしまう人の場合、耐えるために今の弱いフニャフニャな自分を強烈に否定して、硬い鎧を着てしまう感覚です。

ですが、硬い鎧を着たとしても、その鎧を突き破ってしまう力で押された場合、またさらに硬い鎧を着なければいけなくなります。

つまり、弱い自分(闇)を否定し続けるのも、心の弱さなんですね。

本当に心が強い人は、自分自身の身の丈をすごくよく理解しているため「耐えなければいけないから防御力を高めよう」という固執した考えにはならず「こうするのが手っ取り早い」という柔軟性のある発想が生まれてきます。

自分自身の身の丈をよく理解しているということは、ある意味、自分を肯定している状態。

「弱い自分を肯定したとしても解決の糸口が見える」

この方が、心が軽い状態になれますよね。

 

「傷つけられても、めげずに戦う気持ちが必要」と思ってしまう弱さ

「傷つけられても、めげずに戦う気持ちが必要」と思ってしまう人の場合、反撃もできない今の弱い自分を否定して、攻撃性を増そうとする感覚です。

ですが、攻撃性を増して相手を攻撃でねじ伏せて解決するということは、自分の攻撃が効かない相手には勝てないということになります。

そうなってしまうことで、さらに「今の攻撃力では足らない」と自分を否定し、さらに攻撃力を高めようとします。

このパターンは、上記でも書いたように、攻撃力の無い自分(闇)を否定し続けるのも、心の弱さあんですね。

 

本当に心が強い人は、そんな対処の仕方はしません。

傷つけられたのであれば、傷ついた自分自身の心の中を見ます。

なぜその言葉に傷ついたのか?

そう、その言葉で自分が傷つくのには、理由があるのです。

コンプレックスがあったり、理想と現実とのギャップに対して見たくない現実があったり、思い込んでいたことや執着していたものに対して否定された感覚があったりなど。

その硬くなっている部分を外し自己解決をすると、不思議なことに、同じ言葉を投げかけられた時の心の反応が変わるのです。

その言葉に対して、特に何も思わなくなるというか、他人事という感覚になるんですね。

この感覚は、非常に心が軽い状態になっています。

自分を見つめるということは、自己否定している状態だと出来ないことで、傷ついてしまった等身大の自分をよくよく見つめてみる心の強さが必要です。

「麻痺させなければいけない、もっと鈍感にならなければいけない」と思ってしまう弱さ

心を光の状態(強い状態)にするのと、麻痺させること、もしくは鈍感にさせることは違います。

「感覚を麻痺させる」「鈍感になる」ということは、本当に見なければいけない現実から目をそむけている状態、現実逃避と似ています。

 

本当に心が強い人は、現実をしっかり見ます。

なぜなら、目的意識がハッキリしているため、どんな出来事や、どんな情報があらわになったとしても、その出てきた情報を目的を果たすために活かそうとするからです。

つまり、マイナスに見える出来事を、結果的にプラスの出来事に変換するための材料に活用できるんですね。

目の前の素材を、どう調理すれば美味しくなるか?を考えられる人が、心が強い人です。

人生を楽しむ方法/苦手な素材、ありきたりな素材を、いかにアレンジして美味しくするか
小濱(おばま) 人生を楽しむことが出来ないと、いつまで経っても不幸な人生を歩むしかありません。 ですが、自分自身で人生の楽しみ方を見つけられると、毎日遊んで過ごしている感覚になれます。 「人生は遊び...

 

ですが、心が弱い人は、マイナスに見える出来事を、結果的にプラスの出来事に変換するための材料に活用することをしません。

果たすべく目的をそもそも持っていないので、マイナスをプラスに変換しようとすることもありません。

そのため、マイナスに見える出来事をそのまま受け取り、その出来事に振り回されてしまいます。

そうなってしまうと、自分の心が痛いだけになってしまうため、情報を捻じ曲げて見ることで現実逃避をしたり、記憶を消したりすることで、痛みをやわらげようとします。

ですが、その痛みは、自分の中に蓄積しています。

その状態だと、ずっと心は重いまま。

いつかは、その心の痛みと向き合い、乗り越えると心は軽くなります。

 

柳のように、軽くしなやかに

心を強くするということは、心を硬くすることではなく、柳のようにしなやかになることです。

硬い状態だと壊れやすかったのが、柔軟性が出てくることで壊れにくくなります。

硬い状態だと受け取れなかった情報が、柔軟性が出てくることで情報が受け取れるようになります。

どんな現実も、どんな情報も受け取れるようになり、それを消化することに慣れることで、どんどん心は強くなっていくのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました