
前回、ストレス解消法についての記事を執筆いたしました。
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しかし、全員が全員すぐに実行に移せるかというと、必ずしもそうではないと思います。

行動したい気持ちはあるけど、いざとなるとなかなか勇気が出なくて。。。
周りの様子を見ながら少しずつやってみようと思うので、すぐにストレス解消というわけにはいかないかもしれないな。

今の状況を冷静に見つめてみて、転職した方が良いんだろうなとは自分でも思います。
でも生活もあるし、年齢のこともあるから、何も考えずにポンと転職!というわけにはいかないわ。。。

こういった方々のために、日頃溜まってしまうストレスをズバッと発散し、心身の奥底からしっかりとリフレッシュできる方法を挙げてみましたので、ご覧下さい^^
効果的なストレス発散とは?
ひとえにストレス発散と言っても、効果的なストレス発散方法と、効果的でないストレス発散方法があります。
皆さんがいつも行っている方法はどちらに当てはまりますか?
効果的なストレス発散の条件
心身の奥底からリフレッシュする。
この条件を達成できるストレス発散方法の鍵となるポイントが2つあります。
- 欲望(不足感)に身を任せない
- 今に集中する
この2つです。
欲望(不足感)に身を任せない
欲を満たそうとして行動しても、実はその欲が満たされることはなかなかありません。
欲望の根本となるものは、自分の中で「足りない…足りない…」と叫び続けている「不足感」。
この不足感というものは、たとえ望むものを得られたとしても「もっと…もっとだ…!」と求め続ける性質があるため、基本的に満たされるということがありません。
その「満たされない」これがまたストレスを生むきっかけになってしまうため、欲望=不足感に焦点を当てたストレス発散方法を実行することは私はオススメしていません。
今に集中する
「今この瞬間」に集中することは、効果的なストレス発散の大きなポイントです。
逆を返せば、
- 意識が過去に飛んでいる
- 意識が未来に飛んでいる
- 意識が別世界・空想の世界に飛んでいる
これらに当てはまったことをやってしまうと、余計にストレスを増幅させてしまったり、発散後に虚無感を生み出す原因となってしまいます。
では、具体的にどのような事例がそれらに該当するのでしょうか。
このようなストレス発散方法はオススメしません
以下に、私から見てオススメしないストレス発散方法を列挙してみました。
普段からついやってしまっていないか、チェックしてみてくださいね。
オススメしない発散方法①暴飲(特にアルコール)、暴食(やけ食い)
アルコールで嫌なことを忘れよう!と飲酒をする方々は未だ多いように思いますが、アルコールを摂取して忘れられるのは、摂取後の自分の行動や会話に関する記憶のみ。
むしろ嫌な思い(ストレス源)はアルコール摂取により色濃く残ってしまうため、お勧めできません。
ストレスのはけ口としての暴飲暴食も、行き過ぎると過食症などに繋がる恐れもあるため、避けた方がいいでしょう。
オススメしない発散方法②爆買い(衝動買い)
これは何を隠そう、昔私がハマってしまった発散方法です^^;
爆買い・衝動買いは基本的に不足感を埋めるための欲望に基づいた行動なので、いくら服やカバンや靴などを買っても欲が満たされることがありません。
むしろ、帰宅後にすっからかんになったお財布とショップから運んできたたくさんの紙袋を見て「あれ…自分なにやってんだろ…」という虚無感に襲われます。
クレジットカード派の方は、過去の自分が切りまくった膨大な請求に心が荒んだ経験がおありではないでしょうか。
このように、余計心が荒んでしまう原因となりうるため、爆買い・衝動買いによりストレスを発散するのはお勧めしていません。
オススメしない発散方法③愚痴大会
自分の中に抱えた思いを他人に聞いてもらうと、少し楽になったりしますよね。
しんどい思いを少し聞いてもらうとか、相談なんかは、必要なことだと思います。
しかし、話し手と聞き手が特定の人の悪口で盛り上がってしまう愚痴大会は、それらとは全く異なります。
愚痴大会はなんと言っても、次第に悪口がヒートアップしてしまうんですよね。
そして、過去に起こったことや未来どうなりそうかなどを中心に話を展開するため、意識は過去へ飛んだり未来へ飛んだりして、今に集中できていない状態になってしまいます。
愚痴を発しているその時は発散できている気分になれるかもしれませんが、「あの人が嫌だ」という思い(ストレス源)がより色濃くなってしまうだけですので、これもお勧めしません。
オススメしない発散方法④SNSやネットを見続ける、ゲームにのめり込む
ついつい見てしまうSNSやネット。ついやり込んでしまうゲーム。
画面を見続けることで眼や脳を酷使するため、疲れやストレスが解消できるとは到底思えません。
ではなぜついやってしまうのかというと、気軽に現実逃避ができるからなのかなと思います。
SNSやネットの世界では、見せ方1つでいいねやハートをたくさんもらえたりして承認欲求を満たすことができます。
ゲームの世界でも、強くなればなるほど「自分はすごい」という全能感に支配されがち。
ですが、それらが終わって現実に向き合わなければならない時、何よりもしんどいのは誰でもない自分自身なのです。
いくら現実から目を背けたところで、いつかは引き戻される時がやってきます。
ストレス発散としてのSNSやネット・ゲームをお勧めしないのは、そこにあります。
まとめ
ストレス発散として良くないと思うものを挙げましたが、単純に飲食・買い物・SNSやネット・ゲームが悪だと言いたいわけではありません。
健全な心で、ほどほどの時間や量で楽しみながら行う分には、どれも自分にとって良いものにもなり得ます。
要は、自分の心の状態次第なんですね。
「イライラする」「むしゃくしゃする」そんな時はまず、その気持ちから焦点を外し、別のことに集中すると次第に心も落ち着いてきます。
次回は、最も効果的なストレス発散方法をご紹介していきますので、公開を楽しみにお待ちくださいね^^
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